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January 07, 2011

データ移行について

 システムリプレースの際に、結構、問題になるのがデータ移行の件。

 処理しているデータや内部で抱えているデータの形式がわからなかったり、外部に出力できないために、ベンダーロックインが発生してしまうこともあったりする。
 それでも無理にベンダーを変えたりすると、法外な移行費用を請求されたりすることも少なくは無い。あまりに高額だと、人を雇って、一からデータを入れなおしたほうが安くつくんじゃないか?ってこともたまにある。

 まあ、そういうことを見越して、外部とのインタフェース部分を充実させたり、データを外部に(汎用的な形式で)出力したりできるようにシステムを作っておくことが大切なのだが、現在作っているシステムに対して

「どうしてこんな作りになってるの?」

なんて言っても仕方がない。次期システムをリプレースする際にはそうならないように、次の次を見越してシステムの仕様を作っていくことが必要になる。

 一方で、システム開発に関わっていた立場からいうと、全うな費用で見積もっても移行費用が高すぎるという印象を持たれることも結構ある。
 確かに、お金を払う側からすると、今まで使っていたデータなのにという感じになるのもわからなくも無いが、データ対応のための設計や、移行ツールの作成など、一つのシステムを作るのとそんなに変わらないだけの手間がかかることも多く、時間とお金がかかることがあるというのも事実(当然、システムによりますが…)。

 そのあたり、ユーザーとベンダーとの意識の差を、どう埋めていくかというのはプロマネの腕の見せ所かもしれない。

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