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December 30, 2010

データ分析システム構築の際の落し穴

備忘録的にデータウェアハウス構築の際の注意点というか失敗談。
 
データ分析システムを構築する際は、分析の切り口と実際の分析項目を考えながらディメンジョン、ファクトを構成していく。
分析だけを考えた場合、これで問題無いのだが、実運用を考えた場合、そのデータの保持期間も考えておく必要がある。
一応、データウェアハウスの定義としてはデータは不揮発性ということにはなっているが、リソースを無限に取るわけにはいかないので、実際は古いデータから消していったり、必要なデータだけをデータマートという形で切り出したりする。その消去の際に、例えば時間項目をキーにしてdelete文を発行したりするととんでもない時間がかかったりするので、物理設計の際は、きちんとデータ削除のことまで考えた上で領域を切り分け、drop文などを使ってデータの整理ができるようにしておこう。

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December 28, 2010

社長として

 2006年の1月1日から独立しているので、今年の大晦日で丸5年経ちます。
 その間、ちょっと厳しい時期もありましたが、皆様のおかげで概ね順調に過ごしてきました。

 現在は会社を一人でやっているので、仕事の事はもちろん別ですが、経済的な事に限って言えば、取り敢えずは家族を養う程度に稼いでいれば問題はありません。

 会社員生活を送っていた頃に比べると、時間が拘束されることも少なく(←ちょっとビミョーですが)、ある程度は収入もあるので、まあそれなりの生活を送っているのですが、たまにふと「これで良いのか?」と反省します。

 もちろん、お金のためだけに働いているわけではないのですが、現状に満足している自分がどこかにいたりします。
(決して安定した仕事というわけではないのに!)

 順調に行っているとき程、先を考えた行動をしなければなりませんし、それ以上に、会社としてお金を稼ぎ、人を雇い、地域に貢献しながら、更に会社を発展させるということもそろそろ考えていく必要があります。

 まだまだ、皆さんのご協力がたくさん必要ですが、現状に立ち止まることなく、一歩一歩、ステップアップして行かなければならないなぁと思っています。

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仕事納め

 本日が仕事納めの方も多いのではないでしょうか。
 私が常駐させて頂いている県庁も、本日が御用納めです。
 年末年始もお仕事の方々には感謝、感謝です。風邪など引かないように健康に気をつけて頑張ってください。

 皆様は、この一年はどのような年だったでしょうか?

 私は、今年、事業を法人化したり、新事務所を開設したりと変化の大きい年となりました。
 そんな中で、何とか仕事を進めて行けたというのは、本当にありがたいことでした。
 儲かる仕事、そうでもない仕事(笑)と色々ありましたが、やはり一番嬉しいのは、相手に喜んでもらえることです。
 人に喜んでもらえて、こちらも報酬を頂けるなんて最高ですよね。

 一方で、自分自身の仕事に少し限界を感じることもありました。
 独立して5年。周囲の人に支えられつつ、一人で何とかやってきましたが、そうなると時間や場所の制約が大きく、お手伝いできることも限られてきます。来年以降は、組織やビジネスモデルももうちょっと見直し、もっと皆様に喜んで頂けるような工夫をしていきたいと思っています。

 まだ今年も数日残っていますが、来年もぜひよろしくお願い致します。

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December 27, 2010

評価することと育てること

 先日、twitterの中のつぶやきに刺激され、色々と考えが浮かんできたので、整理のためにブログに書いておくことにします。

 今の日本では、才能のある人を周囲が育て上げていくというのが非常に難しくなっているのではないかという気がします。もちろん、そのような中でも実力を発揮し、才能を花開かせる人はいるのですが、多くの人は、周囲の環境によって才能を開花させること無く凡庸な生活を送ることが多いように思います。
 これは、一般の会社でも同じで、少し前の時代に比べると、企業が人を育てるために使う費用というのは、かなり低くなって来ているのでは無いでしょうか。ここで言っている費用というのは、必ずしも教育費・研修費のような直接的なお金だけではなく、実務の中で仕事を覚えていく、所謂OJTの中で人材育成をしていく際に考えておかなければならないリスクのような、陰に隠れた費用も含んでのことです。
 私が属していたIT業界などでは(もちろん、他の業界でも同様の傾向ですが)、短期間・低価格・高品質を求められる傾向がどんどん強くなり、発注側も受注側も費用・時間をOJTに割く余力が無くなっているように感じます。短期間ではそれで何とか凌げても、将来を見越したとき、それでは組織として立ち行かなくなってしまうのは明らかです。

 そのような実態を考えると、今のように人を育てられなくなっているのは、バブル崩壊後、景気が悪くなっているからだというような気がしますが、実は、私自身はその前からのような気がちょっとしています。

 昔から「日本人は独創力に欠ける」ということがよく言われていました。
(最近、中国などの知的財産の侵害についてニュースになることが多いですが、その良し悪しは別として、かつて日本も通ってきた道だということは心に留めておくべきです)
 もちろん、海外の基礎研究やベースとなる製品をより良いものに改良し、経済発展を遂げてきたというのは良く知られるところです。しかし、実は必ずしも、日本人が独創性に欠けているわけではなく、その独創性を的確に評価し、育てていくという部分にこそ問題があったのではないか(そして今も続いている)と思います。

 ノーベル賞受賞者が後付のように文化勲章をもらうのはいつものことですし、日本で評価されなかったものが逆輸入によって再評価されるという例もたくさんあります。例えば、我々のようなコンサルタントが良く使うBSCやシックスシグマなども、元々、日本の経営や品質管理で行われていた手法を体系化したものと言えます。

 文化の面でも経営の面でも、適切な評価によって、人材や技術を育て上げ、基盤を強固にしていくことが組織・国を強くしていくことなのだろうなと思います。
 それを成し遂げていくには、やはり教育が必要であり、短期的なスパンだけではなく長期的にかつ俯瞰的なものの見方ができる人を増やしていかなければならないのでしょう。もちろん、教育者、経営者、政治家は、スローガンを掲げたり、理想論を語るだけではなく、それを現実に落とし込むための方法論を持っていなければならないのですが…。

 今年ももう少しで終わりです。
 来年は、日本の景気ももう少し良くなり、笑顔で過ごせる人々が少しでも増えるようにITコーディネータとして、そしてコンサルタントとしてお手伝いして行きたいと思っています。

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